行政書士事務所に採用される方法、教えます。
現役開業行政書士 / 弁護士法人 元採用担当 より
現役行政書士が、行政書士事務所の求人について語ります。
私は現役の開業行政書士であり、東京で開業しています。
以前は弁護士法人で求人募集・採用を担当していました。
それと合わせて、公共の職業訓練校において、就職活動の講師もしていました。
そんな私ですが、行政書士試験の受験生時代に、行政書士事務所への就職活動の経験があります。
さらに、法律事務所への就職活動をしていたときは、88か所もの法律事務所に応募して、やっと採用された経験があります。
それらの私自身の経験をもとにして、このサイトでは「行政書士事務所の求人に応募したい」と思われている方のために、有益な情報をお届けします。
行政書士事務所の求人に採用されるために大切な5つのこと
上記の経験から、行政書士事務所に採用されるための大切なこととして、次の5つがあると思っています。
- 行政書士事務所の求人募集や就職の現実・相場を知ること
- 求人募集を行う側の要望を知ること
- より多くの行政書士事務所の求人を見つけること
- 採用したいと思われる応募書類を作成すること
- 採用したいと思われる面接対応ができること
行政書士事務所の求人募集や就職の現実・相場を知ること
行政書士事務所への就職活動を行う前に、行政書士事務所の求人募集や採用の現実を知っておいてください。
また、給料の相場も知っておいてください。
「給料なんていくらでもいいから行政書士事務所で仕事がしたい!」と思われている方も、「こんなはずじゃなかった!」とならないように知っておいてください。
それらに加え、私自身が行政書士試験の受験生だったころに行った、行政書士事務所への求人応募の経験も書きました。
求人募集を行う側の要望を知ること
行政書士事務所の求人に応募する前に知っておいてほしいことがあります。
それは、募集する側の要望を知っておくことです。
その要望どおりの人物像に近づくことが、採用に大きく近づくからです。
行政書士事務所の所員として採用したい人物像として、募集する側にはどのような要望があるのかについては、それぞれの行政書士事務所による部分が大きいので一概には言えません。
また、補助者として求人を出しているのか、または使用人行政書士として求人を出しているのかによっても違うでしょう。
とはいえ、行政書士事務所としての基本的な要望はあります。
それを、主に人物面と能力面に分けて書いています。
より多くの行政書士事務所の求人を見つけること
行政書士事務所に就職するためには、できるだけ多くの求人に目を通すことが必要です。
そこで、有効に使える求人媒体と、より良い行政書士事務所を見つけ方を書いています。
採用したいと思われる応募書類を作成すること
行政書士事務所に採用されるまでの流れとして、基本的には、一時選考として応募書類を送付し、その書類審査に通過した人のみが面接に呼ばれることになります。
そこで、一時選考を突破するための応募書類について解説しています。
採用したいと思われる面接対応ができること
より良い行政書士事務所を見つけて、書類選考も通ったあとは、面接ですね。
もっとも緊張する場面であり、最後の勝負どころです。
そこで、面接で上手に対応するために、そして行政書士事務所に採用されるための面接対策について解説します。
以上の内容のほか、行政書士事務所を開業したい方のために、行政書士事務所の開業記録(私の実体験)のページも用意しました。
このホームページをご覧くださった方が、晴れて行政書士事務所の求人に採用され、また開業ご希望の方がスムーズに開業され、ご活躍されますことをお祈りしております。